障害による困難や問題に配慮した教材

~障害に配慮した教材がほとんど無い現状~

既存の教材や教育のほとんどが、定型発達の子供をより伸ばすことを意図した英才教育目的であるため、
視覚や触覚などの五感に問題を抱え、手の機能などにも問題を抱える障害のあるお子さんには、あまりに段階を飛ばした作りになっています。
障害による困難によりそいながら、スモールステップで確実に進んでいけるように、そして既存の教材につながっていけるように、と その子に応じた教材を手作りし続けてきました。

  • 触覚が鈍感で、手の機能が未熟なら、大きくてしっかり握れるものを、
  • 視覚が未熟であるなら、見えやすいと言われている赤の積み木を
  • 難しい課題で出来ないのであれば、細かく分解した課題を作り、1つずつ身につけられるように
  • 子供達は、障害に配慮のない教材や教えられ方では、うまく伸びることが出来ません。

    現在ちのとれ教材 として、東京ダウン症専門デイサービスbanboo-wowにて使用されています。